うんこボタンの電源対策済み版について

144Labの入江田です。

うんこボタンの交換プログラムにお申込み中の皆様、大変お待たせしており申し訳ございません。

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上記の記事にてお知らせしておりました「電源対策済み版」と「新量産版」については双方に差分が発生しないことから「うんこボタン新量産版」として出荷することになりました。

「うんこボタンの新量産版」は電源周りの回路を新設計のもと改善し、ファームウェアの修正を終え、現在量産の手配中です。

以前のうんこボタンは昇圧のみの電源ICを使っていましたが、このICは電力不足に陥った際に稀に制御が発散して高電圧(想定の2倍)を出力してしまいこの電圧を下げるためには負荷が電力消費するのを待つしかないという問題がありました。それによりメインモジュールが故障するという現象を引き起こしていました。

「うんこボタンの新量産版」では以前の2倍以上の電流容量をもつ昇降圧可能な電源ICを採用し、万が一電圧が高くなりすぎた場合にも速やかに電圧を下げる方向に制御可能になっています。

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以前よりも幅広い電池状態と負荷状態を想定したテストを行って異常がない事を確認しております。また、電池の残量が残り少ない状態に近しい設定の電源にて出荷時テストを行うようにしました。

「うんこボタンの新量産版」は、まずうんこボタンの交換プログラムにお申し込みいただいている皆様に順次発送いたします。交換品の発送開始日は近日中にお知らせいたします。