LINE Thingsを試してみた

144labの入江田です。

LINE Thingsが面白そうだったので試してみました。 ここに書かれたドキュメント通りにやったらさっくり動きました!

https://developers.line.biz/ja/docs/line-things/

ペアリングまでの手順

  • チャネルがBotなので友達になるQRコードを読んで友達になる
  • LINE-Thingsを有効にするQRコードhttps://github.com/line/line-things-starter ここのREADMEにあるのでそれを読んで承認する(初回のみ)
  • その上でLINEアプリの設定画面のLINE-Thingsを開くと同じSERVICE-UUIDを持つ「Ready to Connect状態」なデバイスが近隣にあれば表示される。
  • それをタップすればLIFFアプリ(Webアプリ)が開く。
  • ペアリングを試みるシナリオが書いてあってOSのペアリング許可問い合わせが表示され、許可するとペアリングを実行する。

実際の動作

  • スマホ2台までが一つのデバイスとペアリングできた。3台目は接続待ちのまま。
  • LIFFアプリを開かないと動作しないっぽい。
  • Webhookを設定すると任意のサーバーでイベントの受け取りができる。

今後の展開

LIFFアプリを開いてなくてもWebhookを呼べる機能を試してみたかったんですが、まだ未実装らしい。

https://qiita.com/hktechno/items/bb83cc898c75819b2664

LINE Things 自動通信が実現すること

そこで、LINE Things の Bluetooth LE 自動通信機能では、LIFF を開いていなくても、自動で LINE Things と連携したデバイスと通信する手段を提供します。 基本的にはバックグラウンドで通信するイメージを持ってもらえれば良いと思いますが、開発中のため詳細なことは未確定です。 自動通信した内容は、Messaging API を経由して、そのデバイスのチャンネル (LINE Bot) に Webhook 登録先に送信されます。 つまり、デバイス側から変化があったときにお知らせを受け取ったり、定期的にデータを取得することができるようになります。 その内容をもとに、LINE Bot がメッセージを送信してユーザーにお知らせしたり、データを溜め込んで定期的になにかを通知したり、サーバー側でデータの処理を行った結果を返すことができるようになります。 つまり、自動通信で目指すところは、LINE のアプリと Bot プラットフォームが、Bluetooth LE でつながる IoT デバイスとユーザーのハブのような役割を担うことです。

⚠ 注意: 何度も言っていますが 2019年2月現在、自動通信機能はまだリリースされていません。