144Labの大木です。ここのところの新型コロナウイルス(COVID-19)がらみの影響で、144Labとスイッチサイエンス、スイッチエデュケーションは「無理して出社しない」勤務になっています。 そこで社内の打ち合わせもリモート会議(オンライン会議、テレカン)になっているので、そこでの経験を書き留めておきます。
会議の前提
- 全員個々にオンライン参加
- Google Hangouts Meetを使用
ヘッドセット
今時Bluetoothでつながるヘッドセット(マイク付きヘッドフォン)はいくらでもあるのでそれでつなげばいいやと思っていたのですが、Backspace.fmの第331回を聞いたら有線がよいということだったので早速安いやつを買ってきました。
backspace.fm この回、他にもリモート会議についてのノウハウがたくさん出てくるのでおすすめです(3時間ありますが……)
確かに有線接続のほうが明かに安定しているので会議中に切れるなどのストレスがなく、おすすめです。
今回購入したのはエレコムのHS-HP28UBKというヘッドセットで、選んだ理由は安いからです。ヨドバシカメラで1,500円くらいでした。安いのはいいんですが1時間くらい会議が続くと耳が痛くなってくるので、もう少し高いのにした方がいいかもしれないです。
Bluretooth接続のヘッドセットではこんな記事があるので気になっています。
ウェブカメラ
ノートパソコンだったら内蔵のもので済ませるのですが、デスクトップ機だとそうもいかないので調達します。たまたま会社で使っていなかったバッファローのBSW200MBKというカメラを持って帰って使っています。
このカメラ、もともと画角が広く会議室などで使いやすいからと買ったのですが、それが災いして部屋の隅々まで写ってしまうのでちょっとこまりました。これから買うのでしたらなるべく広角でないやつを買うのをおすすめします。
WindowsだったらFaceRigを使って…とかZOOMだったら背景入れ替えができて…とかあるのですが、残念ながらmacOSでMeetなので別の方法を考えます。
macOSにはいにしえからCamTwistというソフトウェアがあり、カメラとOSの間に入ってフィルタをかけることができます。これを使ってカメラ画像をトリミングしてやれば(擬似的にですが)画角を狭くすることができます。
ImageResizeというフィルタを足して適当に数値を設定していい感じにしました。
これで自分の部屋で安心して会議に参加できます。ちなみに単なるトリミング&拡大なので画質は下がりますが表情はわかるので問題ないと考えています。
ヘッドセットとカメラは以前展示会でもらった小型のUSBハブにつないで、会議の時にまとめてPCにつないでいます。
ノイズキャンセル
今日の会議からKrispというソフトウェアを試用し始めました。マイクやスピーカーのノイズをキャンセルしてくれるソフトウェアだそうです。
マイクで拾った音のノイズキャンセルは14日間無料で試せるということで使ってみたところ、自分ではわからないのですが同僚によるとかなり効果はあるとのことでした。 14日間の無料期間後は1ヶ月500円のサブスクリプションということなので、その時が来たらまた考えたいと思います。通常はそこまで頻繁にないんですよねオンライン会議。上に挙げたBluetoothヘッドセットのノイズキャンセルが強力ならそれでもいいような気もしています。
参考
最後に参考になるページを並べておきます。