Arm TechCon 2018に来ています

f:id:ohki_s:20181018185354j:plain スイッチサイエンスの大木です。2018/10/16〜18にサンノゼで開催されている、Arm TechConに初めて来ています。初アメリカです。

Arm TechConは年に一度開催されているArm主催のイベントです。キーノートスピーチで新製品や新しい計画について発表されたり、開発者向けのワークショップが開催されたり、Arm関連の製品を扱っている会社の展示があったりと、最新のものに触れられてとても刺激的です。

スイッチサイエンスでは自社でMbed対応ボードを作っていたり、他社の製品をいろいろと扱っていることもあり、MbedやCortex-M関連のセッションを中心に参加しました。

最近は一時期のIoTブームも一段落して、いかにIoTデバイスを運用するか、またIoTデバイスで取得したデータをどう扱うかという話が主になってきたと感じています。TechConでもIoTデバイスのセキュリティの話(いかに運用するか)とエッジデバイス機械学習を使う方法(データをどう扱うか)に多くの時間が割かれていました。

特に興味深かったのはCortex-Mで機械学習を扱う話でした。なぜそんな末端でも機械学習を使う必要があるかというと、ネットワークの帯域を減らせるからだというとことでした。確かにフルHDの画像と画像認識して「車」「人」などと送るのでは必要な帯域がぜんぜん違いますよね。具体的にはuTensorを使ってTensorFlowの推論ニューラルネットワークをMbedのC++コードに変換して、画像認識をさせるデモが見られました。あとで聞いてみたところ、Cortex-M4かM7で動くそうです。 f:id:ohki_s:20181018184803j:plain

展示会場では、我々にもなじみのあるブースがいくつかありました。Arduinoブースにはおなじみマッシモがいて、直々にMKRシリーズの説明をしていました。(写真には写ってないですが) f:id:ohki_s:20181018184609j:plain

また、スイッチサイエンスで販売しているJeVoisというインテリジェントカメラも出展していました。このカメラ、小さいのに本当にすごいので動いているところをぜひ見てほしいです。 f:id:ohki_s:20181018184619j:plain

もう一つ、OpenMVも出展していました。こちらも簡単に画像処理ができるカメラ付きマイコンボードです。 f:id:ohki_s:20181018184506j:plain

このイベントで発表された話は12月に東京で開催されるArm TechSymposia Japanでも聞けると思うので、興味のある人はぜひ参加しましょう。